拡張の世紀 テクノロジーによる破壊と創造:ブレットキング【書評】

読書

こんにちは、やまとです。

 

読書好きな大手IT企業勤務のサラリーマンです。

 

先日、下記のツイートをしました。

【ブレットキング 拡張の世紀】
ブレットキングの拡張の世紀を読みました!
テクノロジーによる破壊と創造を描いた本で、ITが普及していく未来に漠然とした不安を感じる方にオススメの内容です。
どんな変革が起こるのか正面から描かれているので、冷静に未来を見ることに繋がりました。

 

タイトル通りになりますが、今回は【ブレットキング著:拡張の世紀 テクノロジーによる破壊と創造】について、書評を書いていきます。

 

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拡張の世紀 テクノロジーによる破壊と創造:ブレットキング

テクノロジーで人々の生活が拡張されることを、事実半分と予測半分の比率で書かれた本です。

ブレットキングは、あらゆる分野において、これからの数十年は過去にない速度で拡張が進むとしています。

本書の構成

【序章】 スマート化された生活

【第1部】 ディスラプションの250年
テクノロジーによるディスラプションの歴史
「拡張」の時代
姿を消すコンピューター
ロボットの優位性

【第2部】 スマート・ワールドの進化の仕方
Human 2.0
人間の「拡張」
ライフストリーム、エージェント、アバター、アドバイザー

【第3部】 「拡張」の時代(鉄道、航空機、自動車、住宅
スマートバンキング、決済およびマネー
「拡張」世界における信頼とプライバシー
「拡張」都市とスマート市民
新時代のエンゲージメント

【要約】拡張の世紀 テクノロジーによる破壊と創造

Tech界のグルと呼ばれるブレット・キングが予言する衝撃の近未来が描かれています。

 

ヒト型ロボット、寿命延長、ゲノム編集、ブロックチェーン、空飛ぶクルマ、3Dプリント、スマートシティ、AR・VRなどをベースに現在起きている変化と、未来に起こり得る変化がまとめられています。

 

マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスク、ビル・ゲイツなどTech界の要人の言葉を引用しており、ビジネスサイドの方がテクノロジーに抵抗を持たずに読める工夫がされています。

 

また、最先端のテクノロジーをイメージするために多くの写真が掲載されており、最先端のテクノロジーへの理解を深めるための工夫がなされています。

 

近未来にテクノロジーが起こす破壊と想像、そして拡張を学ぶことができる一冊です。

本書を購入したきっかけ

本書を購入したのは、マナブさんのブログ記事がきっかけです。

きっかけとなったのは、こちらの記事です。

【2019年】これから伸びる産業を予想しました【ほぼ正解だと断言】
近い将来に爆伸びする産業:AI/VR/AR/共有経済/IoT/自動運転/電気自動車/ゲノム編集/遠隔治療/マリファナ/3Dプリンター。この辺りは間違いないと思います。知らない分野は調べましょう。うまく波乗りできたら、生涯で使いきれない財産を築けるはずです。

こちらの記事を読んで、将来の成長が見込まれる産業を知っておくべきだと気づきました。

なので、記事内で紹介されていた本書を読むことにしたわけです。

 

また、個人的にテクノロジーへの興味が高まってきていることも、本書を読むことになったきっかけです。

 

本書をオススメしたい人

・テクノロジーに興味がある方

テクノロジーに関して理解がある人でも、テクノロジー×他の分野について学ぶことができます。

 

・テクノロジーに悲観的な方

「AIに仕事を奪われる」と考えている方もおられるかもしれません。ブレットキングはテクノロジーに対して楽観的なポジションを取っているので、新たな考え方に触れられると思います。

 

・テクノロジーの発展状況を知りたい方

最新のテクノロジーに興味があるものの、「どこから調べたら良いか分からない人」、「今の段階でテクノロジーができることを知りたい方」は読んでみると良いです。

 

・将来的に成長が見込まれる産業を知りたい方

テクノロジーが作っていく未来を知り、就職や副業などで恩恵を受けたいと考える方は必読ですね。先回りして行動を起こせると、先行者利益が得られます。

 

・これからの産業の変遷を知りたい方

これからの時代は間違いなく、テクノロジーが各産業に大きな影響を与えます。そこで与えられる影響を知りたい方は読んでみてください。

本書から印象に残った文章を抜粋

銀行は将来、顧客がゼロ・フリクション(最低限のフリクションと言ってもよい)の生活を送る只中におかれることになる。つまり銀行は、顧客の目の前に1枚の紙を持ち出そうものなら、それ自体がフリクション(摩擦)なのだという事実を受け入れなければならない。そんなことをすれば、スマートフォンやiPad上で、あるいは自動運転車の中で収益を上げたりリレーションシップを構築する余地などありはしない。もう一度明確にしておこう。
バンキングの世界で、紙と署名に未来はない。
ゼロである。
ブレット・キング著:拡張の世紀 テクノロジーによる破壊と創造 p.452

本書を読んでいると、未来について新たな気づきが得られました。

 

その中でも、上記に取り上げたものは特に印象に残っており、これからの社会の変化と未来の姿を写しているように思います。

 

テクノロジーが近い将来に私たちの生活に入り込んで来ることは、現在なら容易に想像することができます。

 

しかし、上記で取り上げたように、スマートフォンやiPadを見ている時間、自動車の中にいる時間までもテクノロジーに触れ続けるような想像を超えた社会になるのです。

 

そんな社会では、企業は顧客との間にフリクションが無いか気を配り、少しのフリクションも取り払う必要があります。

 

ここではバンキングの世界の話ですが、これからの社会では今では考えられないような、レベルの高い経済活動が行われることになると考えられています。

 

テクノロジーと人間は、どこまで変化を続けるのでしょうか。

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【感想】拡張の世紀 テクノロジーによる破壊と創造

ここでは、本書を読んで感じたことをありのまま書きたいと思います。

 

まず、僕自身はテクノロジーに対してどちらかと言うと悲観的なイメージがありました。

人工知能による雇用の代替や格差の拡大などが、目の前まで来ていて人間に勝ち目がないのでは、、、?と考えていたからです。

それでもテクノロジーに対する興味はあるので、本書を手に取りました。

 

ブレット・キングはテクノロジーに対して楽観的なポジションで意見しており、本書を読んでいるうちにテクノロジーによって変わる未来も悪いものではないと思うようになりました。

実際、私たちの生活を見ても、AppleのMacBookを使ってGoogle検索でAmazonと打ち込み、商品を注文したり、映画や音楽、書籍を買って楽しんでいます。

さらには、それらをFacebookで友達にシェアしている世の中です。

 

身近なところを振り返ってみても、テクノロジーによって私たちの生活は便利で楽しいものになっていることに気がつきました。

これからの未来では、今よりもっと便利で楽しい生活が待っていると思えるようになり、本書を読んで本当に良かったと思っています。

 

自分がテクノロジーに対して持つイメージに関係なく、世界は変わっていくし、変化が止まることはないと思います。

なので、悲観的になるだけでなく、テクノロジーを使うこと、テクノロジーで変わる新しい未来に期待を持って過ごしていくことが正しいのではないかと思いました。

 

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