こんにちは、やまとです。
大手IT企業で働くサラリーマンです。
好きなものは、定時退社と有給休暇!嫌いなものは、残業です!
今回はブラック企業とホワイト企業で働くサラリーマンが取るべき生存戦略について、それぞれ考えを書いていきます。
現状の働き方に不満がある方は、ぜひ読んでください。
ブラック企業とホワイト企業で取るべき戦略【サラリーマン生存戦略】
サラリーマンの安定はなくなり、戦略的に生きる必要がある世の中になってきました。
ブラック企業とホワイト企業のパターン
世の中には様々な会社があるので、【ブラック企業とホワイト企業】で振り分けるだけでは不十分です。
変化の激しい現代社会では、ホワイト企業だから安定という考えはなくなりつつあるので、【ブラック企業とホワイト企業】に加えてスキルベースでの振り分けが必要です。
振り分けた結果が以下の通りです。
②ブラック企業:スキルが身につかない
③ホワイト企業:スキルが身につく
④ホワイト企業:スキルが身につかない
この中で生存戦略的に問題があるのは、①、②、④です。
それぞれ対策を考えてみたので、解説していきます。
ブラック企業:スキルが身につく
スキルが身につくブラック企業で取るべき戦略は、【精神を病まない&体を壊さない程度に働いて、高単価なホワイト企業への転職を目指す】です。
このパターンは、ブラック企業とはいえスキルが身につくメリットがあります。
なので、精神を病まない&体を壊さないことに注意しながら一定期間働いて、高単価で受け入れてもらえるホワイト企業への転職を目指すべきです。
行動例としては、半年〜1年働いて転職市場で評価されるスキルを習得し、転職に踏み切ります。
このパターンで抑えるべきポイントは3つです。
・転職サイトに早い段階で登録
→あなたの仕事が転職市場で評価されるかを転職エージェントに評価に判断してもらいましょう。
・転職軸の明確化
→転職において何を求めるのかを明確化しましょう。ex)ワークライフバランス、給料、仕事内容
・心身の健康
→繰り返しですいません、、、。
ただ、どれだけスキル習得ができるとしても、心身の健康より大切なものはないので、特に意識すべきポイントです。
ここまで読んで、「ブラック企業は転職のことを考える余裕もないよ!」という反論があるかもしれません。
これに関しては、確かにその通りだと思います。
ただ、環境を変えようと思うと何かを犠牲にする他ありません。
なので、人目を気にせず遅めの出社&早めの退社をしたり、有給休暇の取得、そもそも会社をやめて時間を捻出するしかないと思います。
そうした後に、高単価なホワイト企業への転職を目指すことが賢明です。
ブラック企業:スキルが身につかない
スキルが身につかないブラック企業で取るべき戦略は、【退職→スキル習得→ホワイト企業への就職を目指す】です。
このパターンは、ブラック企業でスキルも身につかずデメリットしかありません。
なので、できるだけ早く退職して自分を守る必要があります。
行動例としては、カッコ書きのように退職→スキル習得→ホワイト企業への就職となります。
それぞれ抑えるべきポイントは、下記の通りです。
・退職
→ブラック企業で労働環境が悪く、スキルが身につかないということは、未来もわりと暗いです。
なので、根本原因である労働環境を変える必要があり、退職からのスタートとなります。
・スキル習得
→就職活動が成功するレベルのスキルがない場合には、スクール等でスキルを習得することが必要です。
そこで得たスキルを売り物として、就職活動を進める方が成功の確度が高まるはずですので。
・ホワイト企業への就職
→これに関しては、スキルが身につくブラック企業と同じ結論になります。
なので、就職における求めることの明確化を行い、情報収集をしつつ、就職活動を進めていくことになります。
ということで、スキルが身につかないブラック企業では【退職→スキル習得→ホワイト企業への就職を目指す】が良いと思います。
ホワイト企業:スキルが身につかない
スキルが身につかないホワイト企業で取るべき戦略は、【現在のホワイト企業で働きつつ、副業でスキル習得・収入UPを目指す】or【スキルが身につくホワイト企業への転職を目指す】の2パターンです。
それぞれ考察を展開していきます。
現在のホワイト企業で働きつつ、副業でスキル習得・収入UPを目指す
1つ目として考えられるのは、【現在のホワイト企業で働きつつ、副業でスキル習得・収入UPを目指す】です。
このパターンは、ホワイト企業である程度の収入を確保しつつ、副業で個人的にスキルを習得することになります。
イメージとしては、会社からの稼ぎで生活地盤を守りつつ、副業で攻める感じになります。
このパターンで抑えるべきポイントは、3つです。
・ホワイト企業を最大限活用する
→ホワイト企業を最大限に活用し、家賃補助や通勤補助など福利厚生による生活地盤の安定化に努めることが大切です。
また、積極的に定時退社をして副業を通じたスキル習得・収入UPに時間を回すことです。
・最低限の努力で60%の成果を目指す
→日々の仕事を通じてスキルが身につかないなら、最低限の努力で合格点ギリギリを狙った仕事をすべきだと思います。
これに関しては反論があるかもしれませんが、人生は慈善事業ではないので、未来を好転させるためには仕方がないです。
仕事による疲労を減らしましょう。
・隙間時間や休日に副業に取り組む
→隙間時間や休日は100%の努力を副業に投下し、スキル習得・収入UPに努め、ありたい姿へと近づいていきましょう。
ということで、ホワイト企業を活用しつつ、副業で自己実現を目指すパターンを解説しました。
スキルが身につくホワイト企業への転職を目指す
2つ目として考えられるのは、【スキルが身につくホワイト企業への転職を目指す】です。
このパターンは、まず先に身につけたいスキルが得られる企業へ転職し、職場環境を変えることになります。
なので、やりたいことや身につけたいスキルがある程度明確化されていることが前提になります。
このパターンで抑えるべきポイントは、3つです。
・やりたいことや身につけたいスキルをかじってみる
→やりたいことや身につけたいスキルがあったとしても、いざ仕事してみると「思っていたのとは違う、、、」となる可能性があります。
なので、転職活動を始める前に少しだけ触れてみて、自分の適性をチェックしておくことが大切です。
・転職成功の確度を高めておく
→一つ前のポイントと重なる部分がありますが、転職成功の確度を高めるために、勉強や制作物の作成を行うべきです。
転職したい企業の業務内容や業界について知らない状態で転職活動をするほど哀れなことはありません。
できる範囲の準備をしておくことが必要と考えられます。
・間違ってもブラック企業に入らないようにする
→間違ってもブラック企業には入らないようにしなければなりません。
実質的にホワイト企業からの転落となる可能性があるので、ネットや転職エージェントを活用して入念に情報収集をした上で、転職活動をするべきです。
ということで、スキルが身につくホワイト企業への転職を目指すパターンについて解説しました。
サラリーマンの賢い生存戦略
最後に、僕が考えるサラリーマンの賢い生存戦略について書いておきます。
個人的には、現在の収入に甘んじることなく、半年後、1年後、3年後の高収入のためにスキルを獲得しにいくことが適切な戦略だと考えています。
なぜなら、クラウドソーシングやリモートワークなどの普及や副業解禁による人材の流動性向上がみられるからです。
今後は、スキルの有無やスキルレベルによって仕事が一部の人に集中し、収入格差や職場環境の格差などが至る所で発生すると思います。
このような未来を予測する身としては、スキル獲得に貪欲になり、これまで述べてきたような生存戦略を実行することが最低限必要なことにだと考えています。
未来を悲観的・極端に捉えすぎている面もあると思いますが、ぬるま湯に浸かりながら楽観視をするよりは良いのではないかと思っています。
なので、未来の高収入のためにスキル獲得に貪欲になるべきです。
ということで、以上になります。