資本主義社会の構造を解説する【資本主義は格差を生む社会構造です】

資本主義社会の構造を解説する【資本主義は格差を生む社会構造です】 お金

こんにちは、やまとです。

学生の頃に資本主義社会の構造を学び、金銭的・時間的に豊かな人生を手に入れる方法を実践しながら生きています。

 

そこで、今回は【資本主義社会の構造】について解説していきます。

 

資本主義社会って、どんな社会構造なの?
社会構造を知っても得することができるのかも分からないし、学ぶメリットなんてあるの?

 

こういった疑問に答えつつ、サラリーマンが資本主義社会を生き抜く為の戦略を行動レベルにまで落とし込んで解説していきます。

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資本主義社会の構造を解説する【資本主義は格差を生む社会構造です】

資本主義社会の構造を解説する【資本主義は格差を生む社会構造です】

資本主義社会は、「学ばぬ者」にとって残酷な社会構造です。

資本主義社会の構造

資本主義社会は、富を持つ者がさらに富を増やす「資本家中心の社会構造」をしており、富を持たない者は資本家の奴隷的なポジションを取ることになります。

 

資本主義社会の登場人物は、富を持つ「資本家」と、富を持たない「労働者」の2種類です。

わかりやすい言葉に変えると、投資家とサラリーマンになります。

 

この投資家とサラリーマンは、お金の稼ぎ方がまったく異なります。

サラリーマンは、企業に時間を提供して働きながら価値を生み出し、その価値の一部を給料として受け取ります。

これに対して、投資家は企業にお金を投資することで、サラリーマンが生み出した価値を配当金という形で受け取ります。

両者の決定的な違いは、お金を稼ぐ為に時間を投下しているか否かであり、お金を稼ぐ為の方法です。

 

サラリーマンは自ら労働することで収入を得ていますが、投資家はサラリーマンが生み出した価値を山分けする形で収入を得ており、他人の労働で収入を上げていると考えられます。

 

また、サラリーマンは給料が増えれば増えるほど税率が上がり、最高で収入の5割程度の税金を支払う必要があります。

しかし、投資家の配当収入にかかる税率は常に一定であり、2割程度の税金を支払えば良いだけです。

つまり、収入に対する税金の支払額で考えたときに、働けば働くほど収入に対する税率が上がるサラリーマンと、投資額を増やしても収入に対する税率が一定である投資家では、手元に残るお金に圧倒的な差が生まれることになります。

 

ここで、戦略家・マーケターである森岡毅さんが、資本主義社会を表現した言葉を下記に引用します。

サラリーマンが働いて生み出した多額の価値を、その外で資本家たちが山分けしていることを認識できない。自分も向こう側の世界に行こうと思えば行けるのに、パースペクティブ(本人が認識できる世界)に無ければそのオプションを意識すらできないのだ。覚えておいた方が良い。資本主義とは、無知であることと、愚かであることに、罰金を科す社会のことである。

出典:苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 森岡毅 p.62より

 

この文章から、資本主義社会の構造を理解して活用しない限り、お金と時間における「本当の自由」を得ることはできないと考えられます。

 

なので、自由を得たいなら資本主義社会の構造を学び、行動を起こして、徐々に資本家サイドの人間にシフトしていくことが大切です。

 

トマ・ピケティが提唱した【r>g】

ここで、資本主義社会の構造を語る上では欠かすことのできない1つの公式について解説します。

 

フランスの経済学者であるトマ・ピケティが、著書 21世紀の資本で「r>g」という公式を提唱し、資本主義社会が格差を生む社会であることを証明しました。

 

公式を説明すると、rは資本収益率(配当や利子の増加率)、gは経済成長率(賃金の増加率)を示しています。

これに不等号の意味を加えると、配当や利子の増加は賃金の増加スピードを上回るということになります。

つまり、主要な収入源が給料であるサラリーマンは、どれだけ頑張ったとしても投資家に追いつくことができないということであり、これが資本主義社会の構造です。

 

そしてこれが、資本主義社会が格差を生む社会であることの何よりの証拠です。

 

世界の富裕層トップ8人と下位50%が持つ富の分量は同じ

あなたは、世界の富裕層トップ8人と世界の貧困層下位50%の富の分量が同じであると聞いたことはありませんか?

 

これはオックスファム(NGO)が2017年に発表した報告書に書かれたもので、「格差の拡大」を如実に示しています。

 

正直なところ、この数字へのリアルな実感が湧きませんが、世界ではピケティの提唱した「r>g」という公式通りの展開になってきています。

 

富裕層、中流層、貧困層の格差は今も広がり続けていますし、「日本が一億総貧困社会になる未来も遠くないのでは?」と感じずにはいられません。

 

来たるべき未来に備える為に、サラリーマンは取るべき戦略を考え、実行する必要があります。

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サラリーマンが資本主義社会を生き抜く為の戦略

サラリーマンが資本主義社会を生き抜く為の戦略

結論は、本業+副業の収入→資本への投資です。

やはりサラリーマンの基本は本業で稼ぐこと

サラリーマンが資本家への階段を登る為には、やはり本業で稼がなければ始まりません。

面白みのない結論で申し訳ないですが、これが一般的なサラリーマンが選択できる堅実な方法です。

 

まずは、会社で働きながら給料を稼ぎ、昇給・昇進による年収アップを取りに行くことですね。

また、サラリーマンが年収を上げる為のカードとしては「転職」もありで、転職を通じてキャリアと年収をアップさせることも考えるべきです。

転職活動は、あなた自身のサラリーマンとしての市場価値を確認することができるので、積極的に使うべき戦略です。

 

これらの手段を活用しながら、種銭を稼ぐことが資本家への第1ステップです。

 

収入の増加を加速させる為に副業で稼ぐ

第2ステップは、本業に加えて「副業」をすることです。

全体の収入の増加を狙い、収入を加速させる為に取るべき戦略です。

 

これについては、僕自身も試行錯誤しながら挑戦しているところであり、偉そうなことはいえません。

 

しかし、種銭を稼ぐ為の収入源は多いに越したことはないですし、本業で得たスキルや知見を活用することができれば相乗効果を狙うこともでき、取り組む価値があることは間違いないです。

 

現在は、インターネットを活用することでローリスク&ローコストで副業を始めることができるので、まずは気軽にチャレンジしてみるのが良いですね。

 

サラリーマンの副業に関しては、【転職と副業のかけ算】が参考になるので、まずは下記の記事をご覧ください。

転職と副業のかけ算は次世代を生きるサラリーマン必読書だ!【書評】
あなたはmotoさんの【転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方】を読みましたか?本記事では、【転職と副業のかけ算】の書評として、要約・要点・感想などを解説を交えながらまとめています。【転職と副業のかけ算】をまだ読んでいない方、これから読もうと考えている方は本記事をご覧ください!

資本家サイドに移行するべく資本に投資する

最終ステップは、資本家サイドに移行する為に本業と副業で得たお金を資本に投資することです。

 

資本への投資を続けることで、自らの労働時間を提供して稼ぐサラリーマンから、企業にお金を投じてサラリーマンの労働時間を使って稼ぐ資本家にシフトしていくことができます。

 

正直、これは簡単なことではないですが、サラリーマンが資本主義社会の構造を理解して生き抜く為の数少ない戦略であり、時間と労力をかけるに値することです。

 

金銭的・時間的に豊かな人生を手に入れる為に、継続的に投資を行い、お金を生み出す資本を積み上げていきましょう。

 

知識は最強の武器になります

最後に、「知識は最強の武器になる」に触れて終わりにしようと思います。

 

ここまで資本主義社会の構造について解説し、サラリーマンの取るべき戦略を提示してきました。

このブログ記事で解説ていることは、すべて僕が本を読んで学び、考えた先に行き着いた答えです。

 

先に【資本主義社会は、「学ばぬ者」にとって残酷な社会構造です。】という言葉を載せました。

 

今は、この言葉に恐怖を抱いたり目を背けたいと感じる人かもしれません。

しかし、これから資本主義社会の構造や金融・投資について学び、実践していけば人生は徐々に好転していきます。

なので、「知識の現在地」よりも今後の成長、つまり「学び続ける姿勢」を持つことが大切です。

 

あなたは、これからどうしますか?

 

最後にオススメの本を3冊載せておきますので、サラリーマンから資本家サイドに移行していきたい方は、ぜひご覧ください。