こんにちは、やまとです。
大手IT企業で働くサラリーマンです。
学生の頃から、金融や会計の勉強をしたり、投資の勉強をしてきました。
これまで株式取引とCFD、投資信託を取引したことがあります。
具体的な内容としては、eMAXIS Slimとはなにか?、僕が投資している商品、投資信託の積立ルール、直近1ヶ月の運用成績、実際に投資信託に投資してみて思うことを解説していきます。
それでは、順番に解説していきます。
eMAXIS Slim先進国株式とバランスの積立投資を始めました
先月から、eMAXIS Slimの先進国株式インデックスとバランス(8資産均等型)の積立投資を始めました。
eMAXIS Slimとは?
eMAXIS Slimとは、三菱UFJ投信が運営している投資信託です。
eMAXIS Slimの特徴は2点あります。
・業界最低水準の運用コストを生涯に渡って目指し続けるファンドです。
→過去の傾向をみても、他の投資信託が信託報酬を引き下げたときは、すぐにeMAXIS Slimの信託報酬を引き下げいます。
・先進国や全世界、8資産均等型など世界中の資産に幅広く分散できる投資信託が20本あります。
→商品ラインナップが豊富で、投信ブロガーが優れた投信を選ぶFAND OF THE YEARでは7本の商品が選出されています。
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
eMAXIS Slim先進国株式インデックスとは、日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動させることを目指した投資信託です。
なお、組み入れ上位国は、アメリカ、イギリス、フランスです。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスの特徴は、MSCIコクサイ・インデックスという日本を除く先進国の株価動向を示す代表的な指数に連動した投資成果を目指していることです。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)とは、日本を含む世界各国の株式、公社債、不動産投資信託の値動きに連動させることを目指した投資信託です。
なお、組み入れ資産は、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債権、先進国債権、新興国債権、国内リート、先進国リートの8資産です。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の特徴は、各投資対象資産の指数を均等に合成した指数に連動した投資成果を目指していることです。
投資信託の積立ルール
僕は、2019年6月から投資信託の積立を始めています。
投資信託の購入は7月で2回目となったわけですが、投資信託の積立ルールを設定して買付を行なっています。
ここでは、これから投資信託を始めようと考えておられる方に向けて、その積立ルールをシェアします。
僕の投資信託積立ルールとしては、毎月1日に上記で紹介したeMAXIS Slim先進国株式インデックスとeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)に2万円ずつの計4万円分を投資するというものです。
かなり単純ですが、株式市場が活況なときも、そうでないときも愚直に積み立てていくことにしました。
理由としては、定期的な買付を行うことで株式市場の平均的なパフォーマンスを享受することができると考えたからです。
また、投資信託の買付に対して感情移入することなく取引することを重視しているからです。
なので、今後も毎月1日の買付を続けて資産形成していこうと考えています。
直近1ヶ月の運用成績【2019年6月~2019年7月】
2019年6月から投資信託の積立を始めて、ちょうど1ヶ月が経過しました。
なので、直近1ヶ月の運用成績を下記に公開します。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスとeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)に1ヶ月投資した結果としては、運用収益率が+4.5%となり、運用収益額は+1,795円となりました。
この収益は今後も変動していきますが、直近1ヶ月の運用成績としては【出来過ぎ】かなと思っています。
というのも、2019年6月〜2019年7月は株式市場が活況で国内外の株式指数が上昇していたため、このような結果が得られたものと考えられます。
今後も不定期ではありますが、運用成績を公開しつつ、直近の株式市場等の動きを振り返る機会を設けていこうと思います。
実際に投資信託に投資してみて思うこと
実際に投資信託に投資してみて僕が思うことを良いところ、悪いところに分けて紹介しようと思います。
投資信託の積立【良いところ】
・投資信託の積立がほぼ自動化でき、投資に関する負担が少ない
→各証券会社が投資信託の積立を自動化できる仕組みを提供しているため、投資に関する負担が非常に少ないです。
これはサラリーマンなど仕事が忙しい方にとっては、かなりありがたい仕組みです。
・投資対象となる商品が豊富であり、自分の好みに合わせた投資ができる
→投資信託には、日経平均株価などの株式指数に連動するインデックスファンドと指数のパフォーマンスを上回ることを目指すアクティブファンドがあります。
これら2種類の投資信託には数え切れないほど豊富な商品があり、自分の好みに合わせた投信に投資することができます。
・簡単に市場の平均的なパフォーマンスを享受することができる
→これはインデックスファンド限定の話になりますが、今回紹介した商品などに何も考えずにただ投資信託を積立ていくだけで、簡単に市場の平均的なパフォーマンスを享受することができます。
つまり、あまり投資に詳しくない初心者の方でも投資信託を愚直に積立ていくだけで、ある程度のパフォーマンスを得られることになります。
なので、投資の入り口として投資信託はオススメできる商品です。
・投資に関する精神的負担が少ない
→投資信託は指数や複数の商品を組み合わせたものに投資するので、日々の値動きを特別意識する必要はありません。
一人で指数を動かすことは現実的に考えて不可能なので、、、笑
なので、投資信託への投資は精神的な負担は少ないです。
・運用コストが安い
→これはeMAXIS Slimなど限られた投資信託の話になりますが、昨今の運用コスト引き下げの波の影響により、かなり投資にかかるコストが安くなってきています。
低コストで世界中に分散投資ができるのは、ありがたいですね。
・世界の政治経済への関心が高まる
→投資信託は国内外の株式や債権、不動産に投資する商品なので、当然のことながら世界の政治経済の影響を受けます。
このように投資信託を通して世界の政治経済と関わることで、日々のニュースを自分ごととして捉えられるようになるため、政治経済への関心が高まるメリットがあります。
投資信託の積立【良くないところ】
・投資信託の積立は退屈過ぎる
→株式投資をしていた身としては、投資信託の積立は退屈過ぎますね。
退屈なのが良い面でもありますが、個別株への投資と比べて考えることが少ないので熱狂できる面白い投資ではないかもしれません。
・積立して目標金額に到達したときの暴落リスクがある
→投資信託の運用目標を1,000万円と設定していたとして、1,000万円に到達した翌日にリーマン・ショック級の暴落が起こり、資産が500万円になる可能性があります。
そうなったときに、売却せずに積立を継続することができるのかが問題となります。
売却してしまうと資産形成どころか、資産が目減りしてしまいますので、投資信託の売却タイミングに関しては難しい問題です。
・投資先が今後も伸び続ける保証がない中での継続投資が必要
→投資先が今後も成長を続ける保証がない中で、将来の値上がりを期待して継続的に積立続けるには、ある程度の精神力と資金力が必要だと思います。
投資信託の積立を決断して、改めて継続的に投資し続けることの難しさを感じました。
本記事はここまでとなります。
これから投資信託を始めようと考えておられる方の参考になれば幸いです。
こちらの記事で投資信託の選び方を解説していますので、ご覧ください。m(_ _)m

それではまた!