こんにちは、やまとです。
「人生に疲れた」
「人生が辛い」
「人生がつまらない」
この記事に訪れたあなたは、人生に対して上記のように感じていると思います。
最近なにも上手くいかないし、これからどうしたらいいのかわからない…。
毎日頑張ってい入るけど、人生にこれと言った楽しみもないし…。
もう、人生に疲れた…。
人生に疲れてしまった「あなた」のために、「なぜ人生に疲れてしまうのか」、「人生に疲れたときの解決策」などを僕の過去の経験をもとに書いていきます。
人生疲れた!人生辛い!人生つまらなない!【人生に疲れた人へ】
部活動、受験、仕事、人間関係、家事、育児と人生は生きているだけで、身も心も疲れることが多いです。
なぜ人生に疲れてしまうのか
そもそも、なぜ人生に疲れてしまうのでしょうか?
考えられる理由としては、「理想と現実のギャップ」があります。
人生における疲れの大半は、この「理想と現実のギャップ」にあるのではないでしょうか。
いくつか具体例を紹介します。
✔️仕事にやりがいや楽しさを感じられない
今の仕事にやりがいや楽しさを感じないために、世の中のやりがいがありそうな仕事や楽しそうな仕事に目がいきます。
そして、なんでこんなにも自分の人生はつまらないものなんだろうと感じ、身も心も疲弊してしまいます。
✔️夢や目標のために頑張り過ぎている
夢や目標のために頑張っているときは良いのですが、頑張れば必ず成果が出るとは限りません。
なので、頑張り続けてふとしたときに全然成果が出ない自分を客観視して、理想の姿とのギャップに疲れてしまいます。
✔️自分が置かれている環境が悪過ぎる
まず職場で嫌味や悪口を言ってくる人がいたり、ハラスメントを受けたりする環境だと、それ自体に疲れてしまいます。
さらには、職場に配属される前の理想や新たな理想と現実を比べるようになり、自分自身でさらなる疲れを生み出してしまうことも考えられます。
このように埋められない「理想と現実のギャップ」に疲れてしまい、結果として人生に疲れてしまうのではないでしょうか。
過去の僕も人生に疲れていました
ここまで偉そうに文章を書き連ねてきましたが、僕自身も人生に疲れていました。(今も疲れています…)
個人的にホットなテーマの方がリアルな文章が書けると思うので、仕事を始めてからのことを書いていきます。
僕自身それなりに大きな企業で仕事をしています。
入社時は期待感と成長意欲を持っていましたが、いざ仕事が始まると「細かい評価制度多過ぎないか?」、「この仕事して成長してるのか?」、「手に職就いていないのでは?」と様々な不安を感じるようになりました。
仕事にやりがいや楽しさを感じずに、不安とともに過ごす日々です。
そして、自分の理想の働き方や他社へ就職した友人の姿が脳裏に浮かびます。
まさに理想と現実のギャップの大きさに、身も心も疲れてしまいました。
例えるならば、休日、給料日、ボーナスというニンジンを頭にぶら下げられた馬のようなものです。
申し訳程度のエサのために辛くても走り続けるだけの状態ですね。
「なんのために生きているのか?」、「死んでいるのと変わらないのでは?」と思うようになり、誰にも相談できずに一人泣くこともありました。
正直、理想的な環境に上手く移ることがモチベーションとなっています。
この記事を書くことにしたのも、このような経緯があってのことです。
毎日辛い思いをし、人生に疲れている誰かの役に立てたら幸いです。
近い将来、ここに書いたことと真逆の生き方をブログに書けるように頑張ろうと思います。
みんな疲れているけど頑張っている
「みんな頑張っているし、あなたも頑張りなさい。」、「辛くてもみんな頑張ってるんだから…」
これは本当によく言われる言葉です。
確かにみなさん疲れている中、休むこともなく頑張っておられて素晴らしい限りです。
ただ、「みんな頑張っていることと、僕の考えや行動になんの関係性があるのか?」と思うわけです。
「みんな一緒」が好きな日本人らしい考え方に染まる必要はないので、この場合は自分本位で考え、行動することが正しいです。
私の人生、もちろんあなたの人生も慈善事業ではないので、言いたいことを言って、やりたいことをやればいいですね。
人生で疲れたときの解決策
僕流の人生で疲れたときの解決策を2つ紹介します。
気持ちを緩められる本を読む
様々な仮想体験ができる読書で、張りつめた気持ちを緩めていました。
✔️嫌われる勇気
自らの人生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。
一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。
これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。岸見一郎、古賀史健 著:嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え p.147
✔️スティル・ライフ
寿命が千年ないのに、ぼくは何から手をつけていいかわからなかった。
何をすればいいのだろう。
仮に、とりあえず、今のところは、しばらくの間は、アルバイトでもして様子を見る。
そういうことだ。
十年先に何をやっているかを今すぐ決めろというのはずいぶん理不尽な要求だと思って、ぼくは何も決めなかった。
社会は早く決めたやつの方を優先するらしかったが、それは仕方のないことだ。
ぼくは、とりあえず、迷っている方を選んだ。池澤夏樹 著:スティル・ライフ p.24
元気づけられる音楽を聞く
歌詞の意味をよく考えながら元気づけられる音楽を聞き、気持ちをリセットしていました。
オススメの曲は、DREAMS COME TRUE何度でもと森山直太朗の生きてることが辛いならです。
✔️何度でも:DREAMS COME TRUE
何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ
君の名前声が涸れるまで
悔しくて苦しくて 頑張ってもどうしようもないときにも
君の歌を思い出すよ
この先も躓いて傷ついて傷つけて
終わりのないやり場のない 怒りさえ
もどかしく抱きながら
✔️生きてることが辛いなら:森山直太朗
生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい
生きてることが辛いなら わめき散らして泣けばいい
生きてることが辛いなら 悲しみをとくと見るがいい
生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きるがいい
生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ
人生に疲れたら少し休んでゆるやかに生きよう
理想と現実のギャップは、誰にでも起こり得るものです。
なので、いつまでも疲れて苦しんでいても仕方がないので、本を読んだり、音楽を聞いたりして一休みしましょう。
それから、理想と現実のギャップを埋められるような解決策を考えながら、人生に疲れない程度に緩く生きていきましょう。