MECEとは?【ロジカルシンキング:思考の漏れとダブりを防ぐ】

テクノロジー

こんにちは、やまと です。

 

今回は、ロジカルシンキングの基礎であるMECEについて紹介していきます。

それでは、具体例や図を用いながら紹介していきます。

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MECEとは・・・

MECE(ミーシー、ミッシー)とは、思考の漏れとダブりを防ぐための考え方です。

 

また、MECEの名称の由来としては、以下の頭文字を取っています。

Mutually  ・・・互いに

Exclusive   ・・・排他的

Collectively・・・集合的に

Exhaustive ・・・網羅的に

 

MECEの考え方は、経営戦略やマーケティングなどの戦略フレームワークに表れており、ロジカルシンキングの基礎となる思考法です。

 

以下にMECEの良い例と悪い例を示したいと思います。

 

まずは、良い例です。

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漏れも、ダブりもなく、全体を網羅しています。これがMECEのイメージとなります。

 

次に、悪い例です。

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漏れている部分が多くあります。また、青と黄、赤と黄にダブりも見られます。

これは、漏れとダブりがあるのでMECEになっていないと判断することができます。

 

図からも分かるように、MECEの考え方では漏れとダブりを防ぎ、網羅的に考えることを目的としているのです。

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MECEの考え方の具体例

MECEの基本を押さえたところで、ここではMECEの考え方の具体例を挙げていこうと思います。

 

・日本=北海道+青森県+秋田県+岩手県+・・・+沖縄県

・売上=単価×数量

・企業の成長曲線・・・導入期、成長期、成熟期、衰退期

・長所と短所

・強み弱み

 

如何ですか?

ここで紹介した例では、漏れとダブりがない形になっていると思います。

このように、思考の漏れとダブりを無くしながら物事を考えていくのが、MECEの考え方です。

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MECE以外の代表的な戦略フレームワーク

ここでは、MECEが基になっている戦略フレームワークを3つ紹介したいと思います。

 

・3C分析

3C分析とは、経営戦略を考える際に活用するフレームワークです。

3Cとは、Customer(顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)のことを指しています。

 

ビジネスでは、自社と競合が顧客を奪い合う場面が出来上がるので、この3者を対象として分析をすることになります。

 

具体的には・・・

Customer・・・市場規模は大きいか、これから成長していくのか

Competitor・・・競合はどの企業か、強みは何か、脅威となるのか

Company・・・自社は強みを活かせるのか、市場で強みを発揮できるのか、競合他社に勝てるのか

このようなことを考えて、分析をしていきます。

 

・マーケティングミックス(4P)

マーケティングミックスとは、商品やサービスの販売戦略を考える際に活用するフレームワークです。

4Pとは、Product(商品)、Place(場所)、Price(価格)、Promotion(プロモーション)のことを指しています。

 

マーケティングミックスの詳しい説明はこちらです。

マーケティングミックスとは?【マーケティングの基本的思考法】
マーケティングの基本的思考法である【マーケティングミックス(4P)】について知りたいですか?本記事では、マーケティングミックス(4P)について具体例を用いながら解説しています。マーケティングに興味がある方は、ぜひ本記事をご覧ください!

 

・SWOT分析

SWOT分析とは、3C同様、経営戦略を考える際に活用するフレームワークです。

SWOTとは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)のことを指しています。

 

イメージとしては、こんな感じです。

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まず自社における、強み、弱み、機会、脅威を書き出します。そして、それを掛け合わせて戦略を考えていきます。

①強み×機会:強みを活かして機会を勝ち取るための戦略を考えます。
②強み×脅威:強みを活かして、脅威を機会に変えるための戦略を考えます。
③弱み×機会:弱みによって、機会を取り逃さないように戦略を考えます。
④弱み×脅威:弱みと脅威によって受ける影響を抑え、致命傷を避ける戦略を考えます。

SWOT分析では、このようなプロセスで戦略を考えていきます。

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まとめ

ここまで、MECEについて紹介してきました。

 

MECEの考え方、具体例、戦略フレームワークなど図を交えながら説明してきました。

 

戦略フレームワークを用いて戦略を考える段階まで来ると、MECEの漏れとダブりを防ぐことの重要さをより感じるのではないかと思います。

 

ビジネスにおいて漏れとダブりを防ぐことが、如何に重要なことか分かりますね!

 

ぜひビジネスシーンにおいて戦略などを考える際には、MECEで物事を考えてみてください!

 

ということで、以上になります。

 

MECEよりもMECE感が大事?【全体網羅より仮説構築と検証】
仕事をする中で、ビジネスシーンではMECEよりもMECE感が大事なのではないかと感じたので、本記事ではMECE感について僕の考えを纏めています。MECEによる全体網羅を目指すよりも仮説構築と仮説検証のサイクルを繰り返し回すことで、プロダクトの質と量を高める方が良いとうのが、本記事での主張になります。