こんにちは、やまとです。
大学1年生の頃からビジネス書を読むようになり、今では常に手元にビジネス書があります。
ということで、4年間自発的に読書を続けてきた僕が【新社会人のための読むべき本の選び方】について考えをシェアします。
新社会人になって「本や新聞を読んで、世の中のことを知って下さい!」と言われるけど、そもそもどんな本を読めば良いか分からず悩んでいる方に向けて書き進めます。
新社会人のための読むべき本の選び方【読むべき本の選び方は3種類】
結論、読むべき本の選び方は下記の3種類だと思います。
・理想の姿に近づくための勉強になる本
・尊敬する人にオススメされた本
・未来のトレンドを先読みするための本
それぞれの本の選び方を順番に解説していきます。
理想の姿に近づくための勉強になる本
社会人として、なにか将来の目標を持っていますか?
目標というと堅苦しく聞こえますが、願望や野望、こうなれたらいいな〜くらいはありませんか?
ここで紹介する「理想の姿に近づくための勉強になる本」は、将来の目標やビジョンを持っている人に、特にオススメしたい本の選び方です。
過去記事で紹介した“逆算思考”をベースに本を選ぶので、理想の姿に近づくために必要な知識・スキルはなにか?という視点で本を選ぶことになります。
例えばプログラミング未経験者が、「プログラマーに転職して、将来はフリーランスエンジニアになるんだ!」と将来のビジョンを掲げているとします。
そうすると、まず最初に必要であろう知識はIT業界やWeb系企業についての知識やプログラミングスキルなどが考えられるので、これらの知識・スキルを得るための本を選ぶことになります。
このように、理想の姿に近づくために一歩先へ進むための本を選ぶのが、この方法になります。

尊敬する人にオススメされた本
会社内に尊敬する先輩や上司、もしくは同期はいますか?
他にも学生時代の恩師や両親など、あなたが心から尊敬している人はいませんか?
ここで紹介する「尊敬する人にオススメされた本」は、かなり尊敬できる先輩や上司などがいる人に、特にオススメしたい本の選び方です。
この方法は、一つ上で紹介した「理想の姿に近づくための勉強になる本」の選び方に近いところがあります。
ここでは具体的に、尊敬できる人をベースとして、その人の考え方を形作っている本を紹介してもらうことになります。
尊敬する先輩や上司に対してオススメの本を聞くときには、「先輩が人生において、もっとも影響を受けたり、考え方を変えられた本はなんですか?」と聞くと良いです。
相手の考え方の軸となっている本の話なので、快く楽しそうに紹介してくれると思いますよ。
ちなみに僕は学生の頃お世話になった教授に、この質問をして本を紹介していただきました。
実際にそのときは、僕の質問に対して楽しそうに真剣に答えて下さいました。
会社や学生時代の恩師など、尊敬できる人がいる方は、その方に近づくためにもこの方法を使ってみて下さい。
未来のトレンドを先読みするための本
変化の激しい時代と言われていて、未来の変化を先取りできないかなと思いませんか?
未来の変化を先取りできたら、それに対して手を打てるのに!と思いませんか?
ここで紹介する「未来のトレンドを先読みするための本」は、知的好奇心と行動力が高く、未来の変化に対して挑戦的な考えを持っている人に、特にオススメしたい本の選び方です。
なぜ、知的好奇心と行動力が高く、未来の変化に対して挑戦的な考えを持ってる人なのかというと、本を読んで終わりにならないためです。
未来のトレンドを先読みするために本を読んでも、具体的な行動を起こさないと本を読んだ時間がムダになる可能性があるからです。
なので、高い意識を持ちながら未来のトレンドを先読みし、それに追随する挑戦的な姿勢がある人にオススメします。
実際どのような本を選ぶことになるかというと、経営者や学者、コンサルティングファームなどが出版していう本になるかと思います。
未来に対して挑戦的に生きていきる方は、この方法で本を選んでみて下さい。
未来のトレンドを先読みできる本を貼っておきます。
マンガ版も出版されていますので、活字に抵抗がある方はマンガをオススメします。
本を読むときの一連の流れを紹介
ここからは+αの要素である、「本の読み方の紹介」になります。
僕が本を買う前から、本を読み終えた後の行動までをまとめていきます。
まず、本を買う前には「この本は、何のために読むのか?」を明確にしておきます。
本を読み終えた後どうなっていたいのか、自分のゴールを設定する感覚ですね。
次に、本を読みながら簡単なメモを取ります。
僕がやっているのは、ポイントとなる文章や心に残った文章の冒頭部分をスマホのメモ帳に、逐一メモするというものです。
また、読みながら思ったことや考えたことも合わせてメモしています。
そして本を読み終えた後には、簡単にメモした内容をWordなどに文字起こしをしています。
これによって、自分だけの本のメモを作ることができ、後で見返すときも見やすいものとなります。
最後に本で得た情報と、思ったこと、考えたことをアウトプットします。
アウトプットの例としては、僕のようにWordに文字起こしをすることやブログに書評記事を書くこと、ノートにメモをする、YouTubeに投稿する、友人などに本の内容を話すなどがあります。
以上が、僕が本を買う前から、本を読み終えた後の行動になります。
・本を読む目的・理由の明確化
・本を読みながら、簡単なメモを取る
・Wordなどに文字起こしをする
・アウトプットする
目的ありきで楽しく本を読もう
色々と書いてきましたが、一番大事なのは「目的ありきで、効率的かつ楽しく本を読むこと」です。
目的のために、効率的に学び、それを楽しく継続する。
あなたがこの状態になれるように、記事で紹介した「理想の姿に近づくための勉強になる本」、「尊敬する人にオススメされた本」、「未来のトレンドを先読みするための本」という3つの基準を活用していただければ幸いです。
それでは、楽しく、有意義な読書ライフを!