こんにちは、やまとです。
習慣的に読書をしているので「読書記録を書いてみよう!」と思い、さっそく取り掛かりました。
学ぶための読書が好きな方に、記事の情報が届くことを望みながら書き進めます。
読書時間の取り方について
読書記録を書くのは今回が初めてなので、まずは読書する時間の取り方を書いておきます。
僕は普段サラリーマンをやっているので、読書する時間を取りづらいのですが、隙間時間を見つけながら読書をしています。
主に通勤時の電車内、昼休憩の時間、帰宅後の時間(特に就寝前が多いですね)を利用しています。
基本的にムダと思える時間を削ぎ落として、読書する時間を作っている感じになります。
本当はゆっくり読書したいんですけどね 笑
4月に読んだ本
4月は、これらの本を読みました。
・リーダーになる人のたった1つの習慣
・人を操る禁断の文章術
・沈黙のWebライティングーWebマーケッター ボーンの激闘ー〈SEOのためのライティング教本〉
以下に、簡単な本の紹介とワンフレーズ&一言を書いていきます。
人を動かす
著者:デール・カーネギー
簡単な本の紹介
この本は、デール・カーネギーの「How to Win Friends and Influence People」を訳したもので、初版が発行されたのは1936年です。
この本は、人として生きていく上で非常に大切である人間関係を築くための方法を解説している本です。
本の中では「人を動かす・人に好かれる・人を説得する・人を変える」ための具体的な方法について、複数の事例を取り上げながら一つ一つ解説されています。
現代社会はテクノロジーが生活に浸透してきたことで、顔を合わせて会話をする機会が減っており、人間関係が希薄になりがちです。
そんな今だからこそ、良好な人間関係の構築について学ぶことができるデール・カーネギーの「人を動かす」は、非常に価値のある一冊だと思いました。
ワンフレーズ&一言
人を動かす秘訣は、(中略)自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。
人を動かすには、相手のほしがっているものを与えるのが、唯一の方法である。 p32
このフレーズは、この本の中でも特に印象に残りました。
相手のことを考えて、相手の望むものを与えることが、人を動かすために最も大切なことだと学ぶことができました。
リーダーになる人のたった1つの習慣
著者:福島正伸
簡単な本の紹介
この本は、起業を考える3人がそれぞれ赤字のカラオケ店の経営を任されて、再建していく過程を描いたものです。
その過程の中で、性格が全く違う3人がリーダーとして、組織で働く人として大切な人との関わり方を学んでいきます。
実話をもとにしている本であるため、非常にリアルに仕事現場が描かれており、自分を重ね合わせながら読み進めることができます。
「リーダーになるためのたった1つの習慣」は、リーダーとして組織で働く人に、新しい視点を与えてくれる一冊だと思いました。
ワンフレーズ&一言
疲れるというのは、ほとんどの場合、精神的なものにすぎない。
成果が出るまでやると決めれば、疲れることはないんじゃないかな。
厳しい言い方になるかもしれないけど、君は、自分で勝手に限界を決めることで、初めから疲れる準備をしてたんじゃないかい。
諦めない限り、人生には成功しかないんだよ。 p101
すいません、、、もうワンフレーズではないですね。
でもこの文章を読んで、自分のことを言われているような気がして心を入れ替えようと思わせられました。
プラスの感情は持ち続けるべきで、マイナスの感情を未来に設定しても良いことがないと感じたので、できる限り疲れる準備をしないように生きていこうと思いました。
人を操る禁断の文章術
著者:メンタリストDaiGo
簡単な本の紹介
この本は、メンタリズムによるパフォーマンスで活躍されていたDaiGoさんの本です。
そんなDaiGoさんの専門である、心理学の観点から「人を操るための文章術」についてまとめられています。
本の構成に関しては、「心理的な効果の解説・具体的な活用例・ショートケース」をセットにして、人に読んでもらえる効果的な文章の書き方を解説されています。
仕事における企画書に始まり、社内外の人とのメール、セールスレター、友達とのLINEなど文章を書く機会は非常に多いです。
そこで書く文章を「もっと読まれて効果的な文章」にしたい方には、メンタリストDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術」は最適な一冊です。
ワンフレーズ&一言
文章とは、読まれるために書くものではない。行動させるために書くものだ。 p18
文章そのものについて深く考えたことがなかったのですが、この文章は、とても納得感のあるフレーズだと感じました。
文章を書く機会は多くありますが、このフレーズを見て思い返すと、ほぼ全てが相手を行動させることが目的だったからです。
文章を書く目的を明確にして、その目的を達成するために文章を書いていこう!と思わせられるフレーズでした。
沈黙のWebライティングーWebマーケッター ボーンの激闘ー〈SEOのためのライティング教本〉
著者:松尾茂起
簡単な本の紹介
この本は、マンガ形式でSEOに効果的なライティング技術を学ぶことができる本です。
経営危機を迎えている旅館の若女将に、マーケッターであるボーンがWeb集客のためのライティングを教える物語が進んでいきます。
マンガ形式で読みやすいですし、各章の間に振り返り的に知識のまとめ部分があるので、とても学びやすい構成になっています。
これからWebライティングを学びたいと考える初学者にとって、「沈黙のWebライティング」は非常に読みやすい一冊です。
ワンフレーズ&一言
インターネットとは本来、日陰に生きる者に光を与えるための力のはず。 p529
Webライティングに関するフレーズではありませんが、リアルの世界で目立たない人でもWebライティングのスキルを身につけることでネット世界で輝けることを語っているフレーズです。
現代は、ネット上で十分に自己表現ができる世の中になっているので、Webライティングのスキルを身につけてネット上で活躍する道を歩いていきたいと感じました。
5月に読みたい本のジャンル
5月はIT関係の本を読んで、ITへの理解を高めていきます。
ITと言っても色々あるので、Webサイトに関する本やサイトマネタイズに関する本を読んでいこうと思います。
とは言っても、読書は楽しみながら読むものだと考えているので、この点を重要視しますね。
ということで、以上になります。