【感想】「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで心に残った5つの言葉

渋谷ではたらく社長の告白 感想 読書

こんにちは、やまとです。

 

図書館で「渋谷ではたらく社長の告白」を見つけたので、軽い気持ちで借りてみました。

 

そして、家に帰って読んでみると、かなり良い本で衝撃を受けるポイントが多かったので感想をまとめることにしました。

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「渋谷ではたらく社長の告白」:要約

本書は、サイバーエージェントの藤田晋社長の学生時代から、就職、サイバーエージェントの起業、マザーズ市場への上場、その後の活動までの激動の人生を描いた本です。

 

藤田社長の学生生活や働き方などが感情面も含めて描かれているので、その時の情景をパッとイメージでき、まるで自分が体験しているかのような気持ちになります。

 

また、藤田社長に影響を与えた堀江貴文さんや楽天のCEOである三木谷社長などが登場し、日本のIT産業の発展を感じることができる本です。

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「渋谷ではたらく社長の告白」:目次

本書の目次はプロローグから始まり、本論の5章、あとがき という構成になっています。

 

この5つの章で、今の藤田社長とサイバーエージェントがどのように生まれたのか、その激動の人生が描かれています。

 

・プロローグ
・一章 裏切り、それでも手放せなかった夢
・二章 ゼロからの企業
・三章 ネットバブルの波に乗る
・四章 バブル崩壊、孤独と彷徨
・五章 ランナーズ・ハイ
・and more 渋谷ではたらく社長の一日
・あとがき
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「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで、心に残った5つの言葉

ここでは僕が本書を読んで、心に残った言葉と感想をまとめます。

夢中になる

食事のほとんどは、インテリジェンスの社内にあった自動販売機でパンを食べていました。
「藤田、パンばっか食べてたら体に悪いよ」
そう心配されたこともありましたが、仕事に夢中になっていて食事をしたこと自体を忘れていることもありました。
「あれ?おれ昼飯食べたっけ?」
「知らないよ……」
周囲にも呆れられていたこともしばしばです。
よくやるなぁと思うかも知れません。
でも当時の私は、自分は頑張っているという感覚すらありませんでした。それほど夢中になって仕事にハマっていたのです。

出典:渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋 p.52より

黄色のラインを引いたところは、「夢中になる」とは、どういうことなのかを学ぶことができる文章だと思います。

 

ちょうど僕自身、夢中になれることってなんだろうなと考えたりしていたのもあり、僕の心にかなり響きました。

 

「自分は頑張っている」と思っている間は、まだ冷静に物事を見ている段階であり、夢中になっているとは言えないですね。

 

だから、「頑張っている」とか「努力している」とかを感じないほど夢中になれることが才能であり、そういうことに時間を使うようにしていきたいと思いました。

好循環に乗る

私は仕事ができる社員として、社内のいろんな人から新しい仕事を振られたり、お客さんを紹介されたりといった具合で、本当に忙しくなっていきました。
その仕事をこなすうちに成長し、成長したから実績が生まれ、実績が生まれるからまた仕事が増えるという好循環に1年目にして乗ることができたのです。

出典:渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋 pp.53-54より

黄色のラインを引いたところは、好循環を作るのは、自分自身の行動に他ならないことを学ぶことができる文章だと思います。

 

圧倒的な量の仕事をすることで、成長し、実績ができ、その実績をもとに更に仕事が生まれて行く。

 

これは勿論、言葉で言うほど簡単なことではなく、様々な問題に直面し、乗り越えていく過程で好循環に入って行くんだろうと思いました。

 

自分の頭で物事を考え、圧倒的に活動していこう!とやる気と勇気を与えられる一文でした。

覚悟を決める

道義的に言えば、代理店をしていたサービスをそっくり真似して自分たちで立ち上げるなんてありえないでしょう。今のサイバーエージェントならそれは考えられません。
でも当時は必死でした。私を信じて投資した株主のため、自分の未来を私に託した社員のため、そして自分の夢を達成するため、悪魔に魂を売ってでも、できることはすべてやろうと、そう考えていました。

出典:渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋 p.138より

黄色のラインを引いたところは、「覚悟を決める」とは、どういうことかを学ぶことができる文章だと思います。

 

株主からの期待や社員の未来、そして自分の夢を背負った藤田社長の覚悟が伝わり、読んでいてビビッと来ますね。

 

特に、悪魔に魂を売るくらいの気持ちを持って行動する覚悟を決めておられる点は、憧れを抱くレベルです。

感謝と吹っ切れ

高校生でミュージシャンになるのを諦めて会社経営者になる道を選びました。
20歳のときに「21世紀を代表する会社を作ることに」を自分の目標に決めました。
恩人ともいえる専務を裏切りました。
親友を裏切りました。
サイバーエージェントを設立したとき、絶対に凄い会社に育てると胸に誓いました。
恋人とも別れ、仕事だけの人生をえらびました。
一日たりとも休まず働き続けていました。
美味しいものも食べず、遊びにも行かず……。
すべては自分の夢のために犠牲にしてきました。会社経営に、人生を捧げてきたつもりでした。
そんな自分の生き方が本当に正しかったのか……。
自分の望んでいた人生はこれだったのか……。
そのことすらわからなくなっていました。
28歳の夏の終わり。
私は行き場を失っていました。
しかし、そのとき脳裏に、私を信じてついてきてくれた仲間たちのことが浮かびました。大阪から馳せ参じ、私と共に強い組織作りを目指してくれた日高、大学院を辞めてまでサイバーエージェントの未来に賭けてくれた石川君、米国留学を諦めて入社してくれた早川さん、そして厳しい状況下にもめげず、毎日寝る間も惜しんで働いてくれた社員たち。
〈おれはなんて情けないやつなんだ……〉
私は、ふがいない自分自身に対する怒りがこみ上げてきました。
〈おれに涙を流す資格なんてない。泣いているひまがあったら、何とかしてこの危機を切り抜ける方法を考えろ!〉
私はぎりぎりと歯をくいしばり、歩道に落ちていた広告のチラシを蹴散らし、わざと胸を張るように大股で歩き始めました。

出典:渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋 p.271より

黄色のラインを引いたところは、藤田社長についてきてくれた仲間たちへの感謝の気持ちと、それを思い返して吹っ切れたところを表現されています。

 

この引用ヵ所は、正直読んでいて痺れました。

 

本当に世界中で自分に賛同してくれる人、味方がいなくなったように思える時に自分を助けてくれるのは、自分についてきてくれた仲間と、その人たちへの感謝の気持ちなんだなと思いました。

 

また、人が付いてきてくれるような人とは、目標の達成に向けて毎日必死に生きている人なんだなと思いました。

 

僕はこの文章を読んで、感謝の気持ちを感じながら、マイナスの感情を吹き飛ばせるような人でありたいと感じました。

起業家精神あふれる社長

これから入社してくる皆さん、一緒に21世紀を代表する会社をつくり上げましょう。
最後に本書を手に取ってくださった読者の方々にも、お礼を述べさせて下さい。皆さんが、それぞれの場所でベンチャースピリットを堅持し続けること、日本がそれを許容する社会であり続けることを祈念したいと思います。

出典:渋谷ではたらく社長の告白 藤田晋 p.308より

黄色のラインを引いたところは、「起業家精神あふれる社長の考え方」を学ぶことができる文章だと思います。

 

日本の企業には、起業家精神よりも企業管理者的な社長もいて、経営者に対して あまり良い印象を持ってはいませんでした。

 

しかし、この言葉を読んで、「こんな社長の下で働きたい!」と素直に思いました。

 

いつもはこんなこと、思わないんですけどね 笑

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渋谷ではたらく社長の告白を読んだ感想

【渋谷ではたらく社長の告白】を読み始めたところで藤田社長は、かなり情熱的な人で、圧倒的な量の仕事をこなす人という印象を持ちました。

 

しかし、読み進めて行く内に、藤田社長の知的さが度々光っていることに気づきました。

 

やはり頭の切れる方だな、と思う場面が何度も出てきましたね。

 

僕も情熱的に命を燃やしながら、必死に生きていこうと思えました。

 

非常に学びの多い一冊で、経営・日本のIT産業の成り立ちを学びたい方には凄くオススメです。

 

ということで、以上になります。

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