STP分析とは?【マーケティングの基本的思考法】

テクノロジー

こんにちは、やまと です!

 

今回は、数あるマーケティングフレームワークの中でも、最も基本的なものの1つであるSTP分析を取り上げます。

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そもそもSTP分析とは?

STP分析とは・・・

・S(Segmentation:セグメンテーション)

・T(Targeting:ターゲティング)

・P(Positioning:ポジショニング)

のことで、それぞれの頭文字を取ってSTPとしています。

 

なお、STP分析は、近代マーケティングの父であるフィリップ・コトラーが提唱したものです。

 

以下では、STP分析のS・T・Pについて、順に説明していきます。

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S(segmentation):市場の細分化

セグメンテーションでは、市場の細分化を行います。

市場の細分化とは、簡単に言うと市場を同じような性格を持つグループ(セグメント)に分けることです。

 

例を挙げると、性別(男性・女性)や年齢(10代・20代・30代・・・)、総資産(超富裕層・富裕層・準富裕層・アッパーマス層・マス層)、居住地などがあります。

参照:野村総合研究所、日本の富裕層は127万世帯、純金融資産総額は299兆円と推計(https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2018/181218_1.pdf)

 

セグメンテーションのイメージを示すと・・・

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イメージでは市場を細分化し、どのようなセグメントがあるかを明確化しています。

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T(targeting):標的市場の選定

ターゲティングでは、標的市場の選定を行います。

セグメンテーションで細分化したセグメントの内、どのセグメントを標的(対象顧客)にするかを選定します。

 

フェラーリやランボルギーニなどが分かりやすい例だと思います。

これらは、少しでも自動車について興味があれば、

いや、興味が無くても知っているような有名な会社ですね。

ここで例として取り上げた会社は、富裕層を標的として自動車を販売しています。

 

例をもとにターゲティングのイメージを示すと・・・

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イメージでは、フェラーリやランボルギーニが富裕層セグメントをターゲットとして選定しています。

※ターゲティングの段階では、市場規模や市場の成長、ニーズなどを考慮するする必要があります。
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P(positioning):市場での立ち位置

ポジショニングでは、市場での自社の立ち位置を決定します。

つまりは、自社製品・サービスによる競合他社との差別化、地位の確立を行うということです。

簡単に言うと、ターゲットとする顧客に競合他社との違いを記憶・理解してもらうということです。

 

ポジショニングでは、基本的に縦軸と横軸からなるポジショニングマップを利用し、それぞれの軸にはKBFを用います。

KBFとはKey Buying Factorの略語で、購買決定要因を意味します。

 

例を挙げると、「高価格:低価格」や「多機能:シンプル」、「高級感がある:高級感がない」などがあります。

 

例をもとにポジショニングのイメージを示すと・・・

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イメージでは、市場の中でも競合他社がいない 「高価格でシンプルな商品」にポジションを置いています。

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終わりに

今回はSTP分析を紹介してきました。

 

なるほど!と思われた方、難しい・・・と思われた方、がおられると思います。

どちらにしても、あなたの身の回りにある製品を切り口に考えてみると、意外と分かりやすい分析手法だと感じてもらえるのではないでしょうか。

 

STP分析はマーケティング分野の基礎にあたるので、是非理解して使ってみてください。

あなたのこれまでの製品への視点とは、違った視点が得られるはずです!

 

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