こんにちは、やまとです。
仕事や勉強に感情はいらないと思っているタイプです(仕事によって、例外はありますが)。
今回は、感情のコントロール方法について紹介していきます。
労働にマイナスの感情はいらない
夢や目標に向かって努力しているはずが、なぜか中だるみしてしまって やる気が出ない・・・。
このようなマイナスの感情が生まれて、1日終わってみれば「ダラダラと時間を過ごして、結局なにも具体的な活動ができなかった」という日はないですか?
多分、これは誰にでもあることかなと思っています。(実際に、僕もこんな日を送ったことがありますし(^^;) )
このマイナスの感情から来る行動パターンって、夢や目標の実現のためには必要がないですよね?
このようなマイナスの感情を持ち込んだ結果、思うような活動ができなくなるのは本当に勿体無いです。
なので、マイナスの感情を持ち込まないための方法を紹介します。
感情を3種類に分けて考える
僕は、人の感情は3種類に分けることができるんじゃないかなと思っています。
それは、プラスの感情、ニュートラルな感情、マイナスの感情です。
では、一つ一つについて見ていきます。
プラスの感情
プラスの感情には、「楽しい」、「やる気がある」、「○○がやりたい」などがあります。
このような感情の時、あなたは仕事や勉強、趣味などを進んで行うのではないかと思います。
そうすると、作業が進むし、作業が進んだことで達成感や満足感が得られることが多いと考えられます。
何か成果が生まれる時もあるでしょう。
この時、あなたの感情は好循環に入ると考えられます。
楽しい→自ら作業に取り掛かる→作業が進んだことで達成感や満足感を得る→楽しい・・・
これが、プラスの感情から始まる行動と感情のパターンです。
ニュートラルな感情
ニュートラルな感情には、「特別好きも嫌いも感じていない」、「やる気がない訳でもなく、特にある訳でもない」という状態です。
このような感情の時、あなたは仕事や勉強、趣味などをとりあえず行うのではないかと思います。
そうすると、プラスの感情には及ばないものの、ある程度作業は進むし、気持ちが乗ってきてプラスの感情に変わる場合もあると思います。
この時、あなたの感情は「また明日も作業しようかな~」というニュートラルor少しプラスの感情になると考えられます。
とりあえず作業に取り掛かる→ある程度作業が進んだことで少し達成感 や 少しの満足感を得る→ちょっと楽しめたかな→また明日も作業しようかな・・・
これが、ニュートラルな感情から始まる行動パターンです。
マイナスの感情
マイナスの感情には、「疲れた」、「やる気が出ない」、「ダルい」などがあります。
このような感情の時、あなたは仕事や勉強、趣味などをする気にならず、避けようとするんじゃないかなと思います。
そうすると、全然作業が進まず、焦りや不安感が生まれてしまいます。
この時、あなたの感情は負の循環に入ってしまうと考えられます。
感情・行動フロー
やる気がない→作業をせず、避けるようになる→全然作業が進まず、焦りや不安感が生まれる→更にやる気がなくなる・・・
これが、マイナスの感情から始まる行動と感情のパターンです。
感情のコントロールには「メタ認知」を使う
3種類の感情と行動パターンを見ると、プラスの感情かニュートラルな感情でいられたら良いなと思いますよね。
となるとマイナスの感情の時に、どうやってプラスの感情やニュートラルな感情に移行させるのかが問題となってきます。
そのためには、メタ認知を行い、自分を客観的に捉えることで、自分にとって合理的な行動は何なのかを考え、感情をシフトさせることが大切になってきます。
メタ認知とは、現在の自分の思考や行動を客観的に捉えることです。
分かりやすく例えると、上空から今の自分を見たと仮定して、自分の思考や行動を客観的かつ冷静に捉えることです。
メタ認知を行うことで、マイナスの感情になっている自分を客観的に捉え、今の自分にとって合理的な行動を考え、感情をシフトさせることができます。
「感情の奴隷」にならず、夢や目標に向かって淡々と努力しよう
感情のコントロールは難しく、はじめのうちはメタ認知を活用しても上手く行かないときがあると思います。
しかし、「マイナスの感情の奴隷」にならず、メタ認知を活用することで常時プラスの感情かニュートラルな感情のどちらかに感情を置き、夢や目標に向かって淡々と努力して行きましょう。
一時の感情に流れて夢が実現できなくなるのは本当に勿体無いので、感情を上手くコントロールしてサクサク労働していきましょう(^-^)
メタ認知を試しても、マイナスの感情が生まれてしまう方は下記をご覧ください。
